1 名前:北村ゆきひろ ★[] 投稿日:2014/06/17(火) 23:43:32.09 ID:???
風のいたずらだった?

 5月に青森市駒込の無人の別荘からあった無言の119番通報は、別荘の切断寸前の電話線が強風で揺れ
電気が流れたり切れたりして「1」「1」「9」という番号が偶然発信された可能性があることが
NTT東日本青森支店への取材で17日、分かった。

 同支店の鹿内保伸広報課長によると、別荘の電話はダイヤル式。ダイヤル式は、回したダイヤルが戻るまでの間に
数字に応じた回数だけ電流が切れ、その切断回数で数字が認識される。例えば電流の切断が1回なら「1」、9回なら「9」となる。

 通報後、同支店の社員らが現場を調査した結果、別荘につながる電話線の一部が切れかかっていたことが判明。
風で揺れ、電話線がつながったり離れたりを繰り返し、「119」が発信されたことが考えられるという。

 鹿内広報課長は「まだ原因は特定できていない」としながらも、当時は風が強かったということから
「確率は非常に低いが、ゼロとは言い切れない」とする。

 情報通信技術が専門の青森公立大の木暮祐一准教授は「ダイヤル回線は電流の切断回数などが偶然でも合うと
電話がつながる。屋外の電話線が何らかの原因で揺れたことで3桁の番号が入力されたのでは」と、同支店と同様の見方を示す。
 無言の119番通報は、5月17日午前0時すぎにあった。発信場所は八甲田雪中行軍遭難事件があった地区に立つ別荘。

消防署員ら10人が山道を越えて40分以上かけて現場に向かったが、別荘には人影がなく、傷病者も見つからなかった。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20140617-17195604-webtoo-l02
http://www.toonippo.co.jp/news_too/nto2014/20140617195604.asp