1 名前:Hi everyone! ★[sage] 投稿日:2014/09/08(月) 00:06:48.81 ID:???
長時間労働やパワハラなどで悪質だとされる企業を選出する「第3回ブラック企業大賞」の発表会が9月6日、東京千代田区で開かれ、
「大賞」に従業員の過労自殺をめぐる訴訟が起きている「ヤマダ電機」が選ばれた。

 ブラック企業大賞は、労組やNPO法人、弁護士、ジャーナリストらによる実行委員会が企画。第3回となる今年は、7月に9組10社が
ノミネートされ、9月に「不二ビューティ」と「ゼンショーホールディングス」の2社が追加ノミネートされた。

 大賞のほか、各賞も発表された。セクハラヤジ問題で話題を呼んだ東京都議会が「特別賞」を受賞。アニメ制作会社のA-1Picturesと、
「たかの友梨ビューティクリニック」を展開する不二ビューティの2社に「業界賞」がおくられた。牛肉チェーン「すき家」を運営するゼンショー
ホールディングスは「要努力賞」となった。

●「過労自殺を繰り返し、反省の色が見られない」

 ヤマダ電機は、従業員による「過労自殺が相次いでいること」を理由にノミネートされた。実行委員会によると、ヤマダ電機では、2007年
9月に当時23歳だった社員が長時間労働の末に自殺、2011年6月に労災認定された。

 遺族はヤマダ電機側に安全配慮義務違反があったとして、損害賠償を求め提訴。ヤマダ電機側は訴えを全面的に否定しているという。
また、2004年にも当時29歳の契約社員が上司から罵倒を受けて自殺に追いやられたとして、訴訟に発展したという。

 授賞式で、実行委員会の水島宏明・法政大学教授は「ヤマダ電機はウェブ投票でも最多の票数を集めた。過労自殺を繰り返している
という点や、反省の色が見られないことなどを勘案して、総合的に選んだ」と説明した。

 また、水島氏は「最近、実行委員会のもとに、会社の人事が見るような業界紙・広報誌などからも取材が来るようになってきた」「ブラック
企業は社会的に認知されている。労働側だけではなく、会社自体の危機管理として、ブラック企業でないような方向にしていこうという機運
が出てきている」と、ブラック企業をめぐる環境の変化を指摘した。

 今回、ノミネート企業から出席者は一人もなく、受賞企業の代理として、実行委員会スタッフが賞状を受け取った。委員会によると、
2012年の第1回ブラック企業大賞から毎回、ノミネート企業に授賞式の招待状を送っているというが、会場前方のノミネート企業席は
空席のままだった。

ソース(弁護士ドットコム) http://www.bengo4.com/topics/2017/
写真=ブラック企業大賞の授賞式。受賞企業の代理として、実行委員会のスタッフが賞状を受け取った


2014.9.06 第3回フ?ラック企業大賞 大賞は「ヤマダ電機」
https://www.youtube.com/watch?v=jVqAR_rSowQ