タモリの「笑っていいとも！」そんなに寂寥感あります？

タモリとかなどのニュースが途絶えないですね。終了が言われてからずっとそうですね。

今日も、「ミュージカル嫌いのタモリに拍手」とか、「元アナが語るいいとも出演の不満」（どちらもライブドアニュース）とか見かけましたが、なんか急にタモリと「笑っていいとも！」が神格化されているような気配なんですけど、何ででしょうね。

だって、「笑っていいとも！」の終了というのは、要するに視聴率が上がらなかったからですよね。つまり視聴者から見放されたから終わるという、ごく当たり前の帰結じゃないですか。

若いスタッフが巻き返そうと思って、テコ入れしたらタモリがキレて、そのコーナーに出ないとかトンデモないことがあって、関係も最悪だったというし。チームワーク的にも続行はできなかったわけでしょう。



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もうタモリではダメというだけの話ですよね。

なのに、終わったら急にカーテンコールのような寂寥感満載の報道で、個人ブログとかでもそれを題材にしたものがたくさん出ましたけどね。

でも、おっつぁんは言いますよ。

今頃になって神格化するなら、打ち切りが決定する前にちゃんと見とけよって思いませんか。

往々にしてそういう傾向はありますね。普段は放っておくくせに、終わったら急に名残惜しんじゃって。なんか身勝手だと思いませんか。

過去の歴史を振り返るまでもなく、その時の事情はいろいろあれど、とにかくどんな物でもいつか終わりはあるんですよね。

だいたい番組としてはそんなに面白いとは思わなかったんですけど、面白かったのかな。

だって、アルタの客って、どうでもいいことに反応して無理に盛り上げてましたよね。だから面白いと思わなければいけないみたいな感じで。

横澤Pが絡んでた時代は、今輝いてる人とか伸びしろのある人がレギュラーに入るので、そういう人選を見る楽しみとかありましたけど、今はそういう感じもしないですよね。この前、食堂でついてたテレビで見たら、おっつぁんの知らないタレントも出てたし。

番組の功績としては、新宿アルタ前をトレンドの街にしたことじゃないでしょうか。待ち合わせとかでも使えますよね。

あとタモリも多分莫大な財産残したでしょうね。人間お金は必要だからそれは大事でしょうね。

でもタモリにとって、芸人として一番大事な40～60代を、何も生み出さない司会業に使っちゃったんですよね。



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タモリ倶楽部とかいろいろ平行して番組はやってましたけど、でも昔やってたような仕事はできなくなりましたよね。

意表をついたものの物真似とか、そういうマニア受けする芸を発展することができなかったですよね。

だから芸能界としてよかったのかというと、なかなか評価はむずかしいものがありますね。

年末で落ち着かない文章でしたが、今日はまあそんな感じです。

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