フジ三太郎、昭和43年のテレビドラマ

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フジ三太郎、昭和43年のテレビドラマ　[YOUTUBEの感想] [編集]

フジ三太郎という昭和43年のテレビドラマがyoutubeにアップされています。古いですよね。坂本九と宮本信子の夫婦役で団地住まい。いかにも当時の日本の中流階級を描いたドラマです。30分ドラマですね。アップされているのは江美早苗です。これまた懐かしい。

フジ三太郎

調べてみると、このときの江美早苗は17歳だったんですね。西野バレエ団に入団し、金井克子、由美かおる、奈美悦子、原田糸子と並ぶ5人娘と呼ばれていましたが、コアな不安が多かったです。中里綴という名の作詞家としても活躍しました。でも復縁を要求して付きまとっていた今でいうストーカーの元夫に殺害されてしまいました。世の中そういうこともあるのです。

坂本九についてはご説明の必要もありません。日航機墜落事故に遭ってしまいました。

宮本信子は存命ですが、夫の伊丹十三が非業の死を遂げましたね。

そうしてみると人生なんて分かりません。

それにしても、もとから女優の宮本信子は当然として、坂本九と江美早苗の演技を見るとテンポも間もいい。芸能界の申し子なんだなあという気がします。今のテレビ番組とは中身が違うので一概に言えませんが、今の人たちは芸ではなく、自分たちができることをやっているだけという気がしますね。

いずれにしても一見の価値ありです。